早期退職は大問題

「国民生活白書」(内閣府)によると、入社3年以内に離職する新卒者の割合は、2000年以降、35%前後の水準で高止まりの状況です。

早期退職率が高いと、「採用・教育コストがかかる」「人材が育たない」「ノウハウが流出する」などが発生し、企業にとって大変に頭の痛い問題となっています。

採用ミスマッチの解消がカギ

では早期離職はどのように防止できるのでしょうか?
実は採用時の選考における、ミスマッチをいかに少なくできるかが重要であることが分かっています。
※「社会人基礎力に関する調査(2005年)」(経済産業省)によれば、若手社員の早期離職の原因として、「採用時のミスマッチ」が42%と、「個人的理由」以外では最多となっている。

採用基準をそろえられるかどうか

採用のミスマッチは「採用基準に一貫性がない」、「会社から提供する情報が不十分」であることからおこります。

採用基準については、特に人物像など、インタビューでしか判断がつかない部分で基準がバラバラなケースが多く見受けられます。
実際にインタビューに参加できる人数には限りがあり、インタビュー官個人の感覚に頼らざるを得ないことが大きな原因です。

また、応募者からしても、狭いインタビュー室と数人のインタビュー官だけ。 非常に限られた情報の中で会社を選ぶことは難しいのではないでしょうか?